honkyouomotometeのブログ

一度きりの人生、あともどりもできない。
今日ベストの歩みができたらいいなあ。
思ったことを書いていきたい。

自己創造の生活

 神様の創造は心情を動機として成されました。心情の完成には対象が必要です。それで創造が始まりました。心情が動機となって創造が成されたのです。心情とは、対象を愛して喜ぼうとする抑えがたい情の衝動です。神様もそのような心情の完成者として成長してこられたのです。
 神様は四大心情圏を通して成熟し、自ら創造の本体となられ、理想を完成していかれるのです。子女の心情、兄弟の心情、夫婦の心情、父母の心情が関係した領域が四大心情圏です。神様はその四大心情圏を中心として成熟された創造の本体であられます。
 したがって、人間も生活の動機が心情でなければなりません。私たち人間は、毎日毎日、生活しながら新しい状況にぶつかり、それを打開していきます。それ自体が自らを創造する生活です。ここでも、心情を動機とする生活が必要なのです。
 自分の創造は、ある日突然成されるのではありません。人間は生活を通して、毎日毎日、神様が願う本然の人間として創造されなければなりませんが、そうするためには、私たちの生活の動機を神様の心情から探し出さなければなりません。
(原理本体論128、129ページ)


心情とは、対象を愛して喜ぼうとする抑えがたい情の衝動です。
神様を心から愛し、隣人を心から愛し、また万物を心から愛し喜びながら歩む生活が自己創造の生活です。

原理本体論で韓氏オモニが受け入れられない箇所

 原理の本体であられる神様の実体をまとってこの地に来られたお方が真の父母様なので、真の父母様は実体の神様であられます。したがって、真のお父様が実体の真の父母になるためには、準備されたお母様をお選びになって、真のお父様に似た真のお母様として再創造されることで、実体の真の父母様になるのです。母として立てることのできる基準は、真の父の中にのみ存在します。
 真の父は原理の本体である真の神様の中から来られたので、真のお父様だけがお母様をお探しになって、本然の真のお母様として再創造なさることができます。
 ですから、真の神様の中から実体をもって現れた真のお父様が基準になるしかありません。したがって、真のお母様は、真のお父様の中から真のお父様によって、真のお父様に似た真のお母様として再創造されなければならないのです。(原理本体論 234‐235ページ)



にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村

韓氏オモニが原理本体論を受け入れられなかった箇所

原理本体論を読んでいて、これは韓氏オモニは受け入れられないだろうなと思う箇所があります。


神様は、相対性(相対となる生殖器)をもった女性を願いました。ですから真のお父様は、この地でアダムが成せなかった個性完成を終えたあと、エバを探したのです地球上のすべての女性はエバの子孫なので、アダムの相対と同じです。しかし、地球上の女性全体を相手にすることはできません。それで代表的に探し立てられたお方が、真のお母様です。真のお母様が選択されれば、残りの女性たちは、真のお父様の妹です。そのような価値観を立て、神様が願う理想家庭を実現しようとするのです。(211ページ)


原理本体論が出てきたとき、講義に出たことはなかったので詳しい内容は知らなかったのでが、話を聞くかぎり生殖器についてあまりに語りすぎなのではと思っていたので、原理本体論が無くなったと聞いた時にはそうなっても仕方ないよなと思っていました。
でも韓氏オモニは、真のお父様が個性完成を終えた後、エバの代表として探し立てられたのが真のお母様、すなわち自分であるということはとても受け入れられないことなので原理本体論を教えないように指示されたのだろうかと思いました。


原理本体論が英語にも翻訳されたらいいのにと思います。




にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村