後悔
私たちは、こうすればよかった、そうしなければよかったとよく後悔します。
二年前に韓国のセウォル号が沈没したとき、インターネットでそのニュースを読みました。愛する子供が亡くなってしまったある家族の話がありました。
その子は修学旅行に行きたくなかったそうです。しかし親として我が子が友達と良い思い出を作って欲しいと思うゆえに修学旅行に行くように勧めて、結局行くことになりました。そしてその子は亡くなってしまいました。残された親は毎日自分を責め続けてこられたと思います。そしてこれからもずっと死ぬまで ”修学旅行に行くのを勧めなければよかった” と後悔し続けると思います。
子を思う親の心です。
神様も後悔されました。
主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。 主は地の上に人を造ったのを悔いて、心を痛め、 「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これらを造ったことを悔いる」と言われた。(創世記第六章五節より)
神様はアダムとエバが堕落して悲惨な状態に陥ったとき、どれほど心を痛められたでしょうか。ああすればよかったのではないかと、ずっと後悔され続けてこられました。
何百年も何千年もです。
子を思う親の心です。
そんなに私たちのことを思ってくださる親なる神様がおられます。
親孝行しましょう。
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