honkyouomotometeのブログ

一度きりの人生、あともどりもできない。
今日ベストの歩みができたらいいなあ。
思ったことを書いていきたい。

自由世界の終焉 (2)

こういった(大衆迎合主義的な)諸計画が、政府の政策として受け入れられ、さらに多くの計画が求められ提供されていくと、経済が衰退しはじめ、政府は増大する一方の社会福祉政策に、資金を捻出することに苦闘するようになります。
政府は一体、そういった政策のための資金をどこから工面するのでしょうか?
政府それ自体が資金を持っていませんから、結局は国民から徴収するしかありません。そうして税金が増えていき、結局、国は資金繰りが破綻して借金するしかなくなり、国債を発行していくしかなくなります。これが第三段階です。
こうなると経済が崩壊し始めます。こういう事態に陥ったときに、”国を救う”という大義名分を持って登場するのが誰かというと、それがほかならぬ独裁者なのです。独裁者は権力を掌握し、民主主義を放棄させ、”誰もが皆、私の政策に従わなければならない”と命令します。これが第四段階です。こういうシナリオの下、国はこれら四つの段階を経て自由社会から独裁体制へと変遷しうるのです。
独裁体制においては政府が事実上、全てを所有し、国民は何も所有することができません。エデンの園では、サタンが、アダムとエバから全てを奪ってしまいました。全ての所有権を奪い、三大祝福を盗み取ったのです。
(亨進様のメッセージより 2012年6月20日 清平)



毎年、国の収入より支出が多く、政府はその不足分を国債でまかなうので、どんどん国の借金が増え続けています。少子化のゆえに年金制度もこのままでは破綻します。消費税率アップによって経済も衰退していきます。今、民主世界は第三段階にいます。

いよいよ第四段階に進み、自由世界の終焉となるのでしょうか?

経済崩壊によって世界中で大混乱となるかもしれません。この7年の大艱難をどうやったら生き残ることができるのでしょうか?

生き残った者たちが天一国を創建していくようになります。



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