honkyouomotometeのブログ

一度きりの人生、あともどりもできない。
今日ベストの歩みができたらいいなあ。
思ったことを書いていきたい。

自由世界の終焉 (3)

米国では、1940年代以降、徐々に社会福祉国家が樹立されました。そうして例えば、ある夫人が(夫がいない保護対象者として)社会福祉給付金をもらうことを願うなら、その夫は彼女の家から出て行かなければならなくなりました。また、子供が多ければ多いほど、よりたくさんの福祉支援を政府から受け取ることができるようになりました。このことが二つの問題をもたらしていきます。第一に、ますます離婚が増大します。第二に、何人もの男性を相手に子供を何人つくっても、その父親が誰であれ一切関係なく、政府から経済的支援が得られるため、雑婚(フリーセックス)文化を創り出していきます。
政府からは ”あなたの面倒を見ましょう。特に夫がいないなら、子供が何人いようともあなたと子供を援助しましょう”という、心地よい甘い声が聞こえてきます。これは言い換えると、”不倫の関係であっても問題ない”というのと同じことです。エデンの園で起きたのと正に全く同じことが民主主義諸国で起きているのであり、こういう経路を経て自由が消滅していくのです。
こうして見てみると、何が原因となって、米国の家庭が、それもキリスト教徒の家庭でさえも、崩壊の道をたどっていったのかが分かります。それは正に”ルーシェル”の文化であり、すなわち堕落した天使長の立場で政権を行使しながら、社会福祉制度を濫用している政府こそが、国民を離婚や雑婚、フリーセックスの道に追いやる要因をつくってきたのです。ご存知のとおり、オバマ大統領は同姓愛者の結婚を支援しており、国連も同姓愛者間の結婚を支持すると言っていますが、これは正に四位基台を攻撃する行為です。真のお父様はこういった攻撃から、家庭を救うために闘ってこられたのです。
 (亨進様のスピーチより 2012年6月20日 清平)




今後この世界はどのようになっていくのでしょうか。

艱難の時代に突入しました。


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