honkyouomotometeのブログ

一度きりの人生、あともどりもできない。
今日ベストの歩みができたらいいなあ。
思ったことを書いていきたい。

生と死

韓国セウォル号沈没事件で私は生と死について考えさせられました。


船長は非常に深刻な事態に直面しました。救出船がきても救出される順番は船長は一番最後です。多くの乗客が救出されるために甲板に出てくれば救出される可能性はゼロ、確実な死。それで乗客に脱出の指示をだせなかったのでしょう。船長の服装でなく普段服で一般乗客として救出されました。彼は死にたくなかった。生きたかった。そして多くの乗客が犠牲になりました。


随分前のことですが、私は塩狩峠〔三浦綾子作)を読んですごく感動しました。実話をもとに書かれています。結納のため札幌に向かう主人公の乗った列車が塩狩峠の頂上に差し掛かった時、突然客車が離れて暴走しはじめました。このままでは多くの乗客が死ぬか大怪我をしてしまいます。主人公は自分の身をもって客車を止めました。主人公は死んでしまいますが、その後、主人公に感動して多くの人がクリスチャンになりました。


はたして私だったら、そのような死に直面したときどうするだろうか。


船長のように生きるほうをとってしまうのか、それとも塩狩峠の主人公のように死を乗り越えることができるのか、その時、自分の生き様が決まります。


ルカによる福音書  第十七章三十三節より


自分の命を救おうとするものは、それを失い、それを失うものは、保つのである。  



神様と共にある生活を積み重ねながら、自己研磨していきたいと思います。




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