祖国の姿いま如何に

2016/04/08 10:15

今朝、家を出て空を見上げたら雨雲がはやく流れていました。雲が流れるのを見て”青年の樹”が思い浮かび、歌いながらバス停まで歩きました。

雲が流れる丘の上　花の乱れる草むらに　ともに植えたるひと本の　ひと本の
若き希望と夢の苗　空に伸びろ　青年の樹よ

嵐すさぶ日もあらむ　憂いに暗い夜もなお　腕くみ合わせ立ちゆかん　立ちゆかん
熱き心と意気地持て　森に育て青年の樹よ

多感の友よ思わずや　祖国の姿いま如何に　明日の夜明けを告げるもの　告げるもの
我らをおきて誰かある　国を興せ青年の樹よ

堺屋太一さんによると現代日本の最大の危機は　３Y　にあるそうです。

　欲ない　夢ない　やる気ない

未来への欲が乏しく、飛躍を夢見て海外留学をする青少年もめっきり減りました。
４０歳を過ぎても結婚をしてない男性が急増しています。
若者の結婚生活への想像力と決断力の欠如、やる気なしです。

確実に今の日本は衰退する方向に向かっています。青年がこの歌のように”我らをおきて誰かある　国を興せ”と日本に活力をもたらして欲しいものです。