honkyouomotometeのブログ

一度きりの人生、あともどりもできない。
今日ベストの歩みができたらいいなあ。
思ったことを書いていきたい。

ヤラべアムの罪

預言者アヒヤはヤラべアムに言った。(ヤラべアムはヤコブが手を交差させて右手で祝福したヨセフの次男エフライムの子孫)ちなみにサウル王はベニヤミンの子孫で、ダビデ王とその子ソロモン王はユダの子孫


イスラエルの神、主はこう言われる、“見よ、わたしは国をソロモンの手から裂き離して、あなたに十部族を与えよう。
(略)
わたしがあなたを選び、あなたはすべて心の望むところを治めて、イスラエルの上に王となるであろう。もし、あなたが、わたしの命ずるすべての事を聞いて、わたしの道に歩み、わたしの目にかなう事を行い、わたしのしもべダビデがしたように、わたしの定めと戒めとを守るならば、わたしはあなたと共にいて、わたしがダビデのために建てたように、あなたのために堅固な家を建てて、イスラエルをあなたに与えよう。(列王記上11章)


しかしヤラべアムはその心のうちに言った、“国は今ダビデの家にもどるであろう。もしこの民がエルサレムにある主の宮に犠牲をささげるために上るならば、この民の心はユダの王である彼らの主君レハべアムに帰るであろう。” そこで、王は相談して、二つの金の子牛を造り、民に言った、“あなたがたはもはやエルサレムに上るには、およばない。イスラエルよ、あなたがたをエジプトの国から導き上ったあなたがたの神を見よ。” そして彼は一つをべテルにすえ、一つをダンに置いた。この事は罪となった。民はべテルへ行って一つを礼拝し、ダンへ行って一つを礼拝したからである。(列王記上12章)


北朝イスラエル(首都サマリア)の初代王はヤラべアム、南朝ユダ(首都エルサレム)の初代王はレハベアム(ソロモン王の息子)


ヤラベアムは神様の願いも虚しく、民がエルサレムに行けば自分から離れて行ってしまうという、自分なりの恐れによって、民をエルサレムにある主の宮に行かせないために偶像を作って、民にその偶像を拝ませました。その結果、民を神様から離反させてしまいます。


その後北朝イスラエル(10部族)は滅亡し、その国民は歴史から消滅してしまいます。彼らがどうなったのか分かりません。これは歴史上の大きな謎といわれています。


神様から離れてしまった中心者の下にいるメンバーは悲惨です。北朝イスラエルが消滅してしまって跡形もなくなってしまったように、家庭連合のメンバーも北朝イスラエルの歩んだ同じ道をいってしまうのでしょうか? 


家庭連合に従っている兄弟姉妹がそのような滅びの道に行きませんように。


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