氏族的メシヤ活動の全目的は伝道にあります。お父様が焦点を向けておられるのはそのこと、すなわち親族を伝道するということです。私たちはこれを氏族復帰とも呼びますが、それは基本的に伝道を意味し、氏族を祝福に導くことを意味しています。

　その祝福とはすなわち、真の父母様を再臨主であり自分の魂の救い主であると信じることを真の父母様の前に盟誓し、自分の血統をサタンの血統圏から神様の血統圏に転換することであることを親族に理解させることにほかなりません。

　それは大変なことであり、自分だけの力によってや、あるいは自分が良いことをしたからといって成し遂げられるものではありません。真の父母様の恩恵によってのみそれを成し遂げることができます。それがメシヤが必要な理由です。

　結論として、メシヤは絶対に必要不可欠です。お父様は罪悪に満ちたサタンの子女にとって根本的に必要不可欠の存在なのです。サタンの子女を復帰するために神様が自らの息子を送ることなくしては、彼ら罪悪の子女たちが神様の家庭に復帰される道はありえません。

　私たちがどれだけ啓蒙されて賢くなったにせよ、私たちがどれだけ悟りを得たにせよ、そういうことは一切関係なく、神様の家庭への復帰は専ら神様の恵みと神様の愛によってのみ、そして神様がその代身として送られる息子、すなわちメシヤによってのみ成されうるのです。

　このことを理解してこそ私たちは神様の愛の偉大さと真の父母様と、その犠牲の偉大さを実感することができるがゆえに、それを理解することが非常に重要です。

　２０１１年９月１日　亨進様へのインタビューより　（天正宮博物館にて）

統一教会（家庭連合）には批判的な親、親族。　

伝道すると献金要請がきて迷惑をかけると思うと氏族復帰を躊躇。

その結果、氏族復帰進まず。

サンクチュアリは十分の一献金をすることを勧められていますが家庭連合のような高額摂理献金、高額祝福献金などはありません。

サンクチュアリの兄弟姉妹の氏族復帰が進むことによって、これから多くの家庭連合の兄弟姉妹がサンクチュアリに集ってくるようになっていくと思われます。

でも神様の家庭への復帰は専ら神様の恵みと神様の愛によってのみ、そして神様がその代身として送られる息子、すなわちメシヤによってのみ成されうることを忘れてはいけないと思います。

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