honkyouomotometeのブログ

一度きりの人生、あともどりもできない。
今日ベストの歩みができたらいいなあ。
思ったことを書いていきたい。

自己創造の生活

 神様の創造は心情を動機として成されました。心情の完成には対象が必要です。それで創造が始まりました。心情が動機となって創造が成されたのです。心情とは、対象を愛して喜ぼうとする抑えがたい情の衝動です。神様もそのような心情の完成者として成長してこられたのです。
 神様は四大心情圏を通して成熟し、自ら創造の本体となられ、理想を完成していかれるのです。子女の心情、兄弟の心情、夫婦の心情、父母の心情が関係した領域が四大心情圏です。神様はその四大心情圏を中心として成熟された創造の本体であられます。
 したがって、人間も生活の動機が心情でなければなりません。私たち人間は、毎日毎日、生活しながら新しい状況にぶつかり、それを打開していきます。それ自体が自らを創造する生活です。ここでも、心情を動機とする生活が必要なのです。
 自分の創造は、ある日突然成されるのではありません。人間は生活を通して、毎日毎日、神様が願う本然の人間として創造されなければなりませんが、そうするためには、私たちの生活の動機を神様の心情から探し出さなければなりません。
(原理本体論128、129ページ)


心情とは、対象を愛して喜ぼうとする抑えがたい情の衝動です。
神様を心から愛し、隣人を心から愛し、また万物を心から愛し喜びながら歩む生活が自己創造の生活です。